秋川河川公園バーベキューランドで生ビールを美味しく召し上がるために

ビールの出る仕組み

まずは、ビールの出る仕組みをご理解ください。
 ガスボンベから放出された炭酸ガスは減圧弁で指定の圧力に調整されて樽内のビールをサーバー本体へと送り出します。
サーバー本体のアイスボックス内のコールドプレート部分で瞬間的にビールが冷やされ、注ぎ口よりよく冷えたビールが出てくる仕組みです。

ビールをおいしく召し上がるための注ぎ方

(1)グラスを斜め45度に傾けて注ぎ口にあてます。
(2)カランを一気に手前に倒します。

トラブルシューティング

ビールが冷えない

ビールサーバー内の冷却用水が解けている
氷を補充する。氷は思ったより早くとけます。ビール注出中はこまめにチェックして下さい。
ビールを冷却する装置に氷が接していない
氷を冷却装置にしっかり着氷させて下さい。氷は偏ったとけかたをして空洞ができ、冷却部分が冷えていないことがあります。

ビールが出ない

炭酸ガスボンベの元栓明けわすれ、または減圧弁の目盛りが「0」または「OFF」になっている。
炭酸ガスボンベの元栓バルブを開け、減圧弁の目盛りを適正な圧力に設定する。
樽内のビールがカラである。
まれに、この状態でビールが出なくなったとお呼出しを受けることがあります。中が見えないので分りずらいと思いますが、コックを開けても炭酸ガスのみ出てくる状態になります。
サーバー本体と樽がしっかりと接続されていない。
樽を交換した時などに起こる現象です。機種により接続方法が異なりますが、接続部分をしっかり固定して下さい。

泡が多い


炭酸ガスが適正な圧力に調整されていない。
減圧弁の目盛りを動かし、適正な炭酸ガス圧力に調整して下さい。※別項参照
樽内の温度が高い
直射日光の当たる場所を避けて設置するなどして、樽の温度が30度以上にならないよう注意して下さい。
コップを立てたまま注いでいる
45度に傾け、コップを注ぎ口に密着させて注いで下さい。
注ぎ口のコックレバーが全開でない。
全開にして注いで下さい。

減圧弁の調整

屋外でビールサーバーを使用する場合は、ビールの温度変化に合わせて減圧弁の目盛をこまめに調整する必要があります。下記の数値を参照にガス圧の調整を行って下さい。

 

ビールの温度 適正な炭酸ガス圧
10~15℃ 1.6~2.0kgf/cm2(0.16~0.20MPa)
15~20℃ 2.0~2.5kgf/cm2(0.20~0.25MPa)
20~25℃ 2.5~3.0kgf/cm2(0.25~0.30MPa)
25~30℃ 3.0~3.5kgf/cm2(0.30~0.35MPa)